前向きな自分探し(長谷川桜子)

大部屋で、私と同じ癌患者さんと話をしていると、私と同様に「前向きな自分探し」をしていることに気がついた。

「子供のサッカーの試合を見にいきたい」、「夫婦で旅行がしたい」、「仕事に復帰したい」と目標をもっている人の表情は明るかった。

何でもいいから目標をもつこと。

そこで私も自分なりに「子供に早く会いたい」、「遠足に一緒にいきたい」と目標を短い間隔で立ててみることにした。

目標は達成しなかったこともあったが、どうにか私は乗り切る力を先輩患者さんから受け取ったような気持ちがした。

これらの経験を通して、それまでの自分が医師としてその思いに応える手伝いができていたかと大いに反省した。

もう一つ心配なことは、子供にはどう病気を伝えればよいのかということだった。

保険外交員・長谷川桜子

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このページは、-が2015年12月10日 15:01に書いたブログ記事です。

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