2015年11月アーカイブ

絶対にめげない精神力

家族は医師の夫と4歳、3歳、2歳の子供たち。

当時は大学病院を辞め、夫と実家の小規模病院で働きはじめたところだった。

よくいわれるような「頭の中が白くなった」のは術前の検査結果の説明のときだった。

腋窩リンパ節転移という状況は私の想像を超えており、術後のことや治療の副作用、子供の先行きのことなどが瞬間的に脳裏に描かれた。

病室に帰って泣いた。

夫婦で泣いた。

とてつもなくつらかったが、このときの夫の涙は私の支えとなった。

子供たちのことはとても心配だった。

だからこそ、私はこの先何が起こっても絶対にめげない精神力だけは身につけたかった。

病気の急な変化・副作用、どんなことがあっても逃げ出さないために、いつでも前を向いていられる自分を探す必要があった。

保険外交員・長谷川桜子

急な入院のとき(長谷川桜子)

急な入院のときは、仕事の調整も一人では十分できないことが多く、あとは管理者や上司にまかせることになったとしても、それは仕方のないこととして割り切ってよいだろう。

入院という不測の事態では、完壁にはできないのが当然である。

あとで心からのお礼をいえば、それでいいのではないだろうか。

家事・育児は、ブログ筆者の場合、家政婦を雇った。

非常事態であるので満足する状況は得られないかもしれない。

「問題が出たらそのとき考える。あとは家族にまかせる」そういった開き直りをもつことが必要とされる。

「あら、これは本物かも」

私は、前から気になっていた胸のしこりに自分で超音波をあててみた。

33歳乳癌患者となった瞬間だった。

保険外交員・長谷川桜子

ダイナミックな人間関係

学校の役員会や学級の懇談会で、あるいは地域行事のなかで、スポーツの試合など親同士のかかわりのなかにいると、その親が単なる一患者として、あるいは子の親として診察室に現れるときとは異なる経験となる。

それは職場とは別のダイナミックな人間関係を味わうことにもなり、自らの診療活動にも大きな学びになる。

また、学校行事に参加の機会が増えれば、教師と知り合いになり、医師の仕事にかかわる学校側の問題についても意見を出しやすい。

子供とかかわりのない地域活動、たとえば文化教室、ボランティア、スポーツクラブなどに参加することは、人間関係が複雑でないぶん居心地がよい。

仕事とは別にそのような機会がもてるならば、参加するとよい。

保険外交員・長谷川桜子

どうしても、夫婦いずれも参加できないときもある。

その場合、子供には事前にその理由と時間さえとれれば次回は必ず参加することをきちんと話しておく。

また、親(子供にとっては祖父母)に代わりに参加してもらう場合、ビデオ撮影をしてもらって、あとから家庭で皆でそれを見ながら感想を述べるとよい。

たいせつなのは、子供と感動を共有することである。

また、バザーなどでは、当日に参加できなくとも、出展するものを子供に示しながらつくるだけでも、子供と気持ちが共有できるものである。

ともすれば、「自分の子供のために職場に迷惑をかけるので休みを申請しづらい」と考えてしまいがちであるが、以前のブログで紹介で紹介のように子供を知る機会でもあり、なんとか時間の調整をして、一部分だけでも参加するようにしたい。

保険外交員・長谷川桜子

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